今回は「トランスサタニアンと土星を両立させる」というテーマで書いていこうと思います。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、これは本当に大切なことなので、ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです。
まず、占星術を勉強されている皆さんなら、「トランスサタニアン」という言葉は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
天王星、海王星、冥王星の3つの星たちのことを指すのですが、これらの星々は、私たちが普段常識やルールと呼んでいるものを司る「土星」の力を超えた、とてつもないパワーを秘めていると言われています。
私たちが占星術やスピリチュアルな世界に惹かれるのは、やはり心のどこかで、今の世の中の枠にとらわれずに、もっと自由に、自分らしく生きたいと願っているからなのではないでしょうか。
もちろん、既存のルールや常識を全て否定する必要はありません。
しかし、それだけに縛られていては、なかなか本来の自分を生きることが難しいのも事実です。
私自身もかつては会社員として、毎日同じような業務を繰り返す中で、「自分の人生はこのままで良いのだろうか…」と、言いようのない不安に駆られる時期がありました。
そんな時、あることがきっかけで占星術と出会ったのです。
そして、自分のホロスコープを分析してみたところ、今まで全く気づかなかった自分の才能や可能性に気づかされ、衝撃を受けたことは、今でも忘れられません。
そこから、私は占星術の世界に飛び込むことを決意したのですが、そこで非常に重要なことに気づかされました。
それは、「土星」を軽視してはならない、ということです。
つまり、社会のルールや常識をしっかりと学び、論理的に物事を考え、計画性を持って行動し、そして地道な努力を継続すること。
これらの「土台」をしっかりと築き上げていくことが、「トランスサタニアン」の持つ革新的なパワーを最大限に活かすための秘訣であると、今では確信しています。
例えば、占星術師として活動していきたいと考えていたとしても、非理論的で感覚的なアドバイスだけでは、クライアントの心に深く響くことは難しいでしょう。
しっかりと体系立てて占星術を学び、論理的な説明ができるようにしておくことが、クライアントからの信頼を得ることにも繋がります。
つまり、「直感」と「論理」、この両方をバランス良く使いこなせるようになることが、占星術師として、そして人として大きく成長していく上で、非常に重要な要素となるのです。
私自身、システムエンジニアとして働いていた経験を通して、論理的思考を鍛えられたことが、現在の占星術の活動にも大きく役立っています。
もし、今何か新しいことにチャレンジしたいと考えている方がいらっしゃいましたら、「土台作り」の重要性についても、ぜひもう一度考えてみて下さい。
「直感」と「論理」、この二つを調和させることで、より豊かな人生を創造していけると、私は信じています。
これから挑戦する皆さんのことを、心より応援しています!
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