占星術で未来予測するにはタイムラインを作らなきゃダメ!

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西洋占星術では未来予測のテクニックが複数あります。

トランジット、セカンダリープログレッション、ソーラーアーク、ソーラーリターンなどです。

私は講座でもお伝えしているですが、未来予測のテクニックは一つでは不十分です。最低でも二つは必要でしょう。

セカンダリープログレッションの月の満ち欠け、そしてセカンダリープログレッションの月のハウスの位置はその人の人生のフェーズを表しています。

また、セカンダリープログレッションの太陽のサインは30年に一度切り替わります。これは人生の転機とも言えるでしょう。さらにセカンダリープログレッションの太陽のアスペクトも非常に大切です。

これらの情報をベースにし、トランジット、ソーラーアークのテクニックをブレンドしてきます。

この時に非常に大切になるのがタイムラインという資料を作成する事です。具体的には以下のような表になります。

ここには、1行、1行テクニック(天体イベント)が書かれています。例えば、セカンダリープログレッションの月は2024年11月~2026年12月まであるハウスに位置し、それはどういった期間になるという事が書かれています。

対象期間は色が塗られている部分です。色の掛かっている部分の中で色の濃い部分がありますよね?
これはこの天体イベントの中で最も影響力が強い期間を表しています。

こういったタイムラインという資料にセカンダリープログレッション、ソーラーアーク、トランジット、ソーラーリターンという風にテクニックを追加していきます。

そして、総合的に未来がどうなっていくかを判断するのです。

ここまで整理すると、非常に見やすく、占星術師本人がしっかりとその人の未来を予測できるようになります。

そして、ここに天体イベントの意味を占星術の事を知らないクライアントさんにお渡しできるように意味を書いていくのです。

こうする事で、このタイムラインがクライアントさんの行動の指針になります。クライアントさんもこういった紙に出力できる資料がある事で自分自身の未来を手で確かめる事ができるのです。

私の未来予測セッションは必ずこういった形で行いますので、「この表を見ながら歩んでいけた!乗り越えられた!」と非常に喜んで頂けます。

リピートを頂く事も多いです。

占星術はインプットするだけが勉強ではありません。占星術を知らないお客様(クライアントさん)でも理解できるような形でアウトプットするスキル・アイデアが必要です。

こういった事は巷に溢れるほとんどの占星術講座では教えていません。

ただの占いのスキルを教えている人ばかりです。占い以外やった事ないから、分からないのかもしれませんね。

私は17年間、サラリーマンの経験があります。その中でこういったスキルやアイデアを常に磨いてきました。

この経験を踏まえた上で、今は占星術を仕事にしています。

占星術というのは狭い占星術業界の中だけで行われているモノではありません。立派なビジネスです。

占星術のスキルだけでなく、こういったビジネスのスキルを組み合わせる事で、あなたのスキルは明確な形で社会の役に立つはずです。

是非、今回の記事の内容をあなたの占星術の活動に活かしてみて下さい。

ここからはこの記事で触れた『ソーラーアーク』という未来予測テクニックが詰め込まれた新講座のご案内です。

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